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中町会風景_6.JPG

中町会のあゆみ

文京区向丘一丁目中町会

向丘一丁目中町会は昭和34年、初代会長のもとに、少しでも明るい住み良い町にと、「東方町中親睦会」として発足しました。

 

中町会地域は、全域が戦災を免れたこともあり、昔ながらの路地や古い木造家屋等も多く、区防災課によれば、大地震が発生した際に、火災発生や家屋密集度など、危険度の高い地域に色分けされています。そのため、阪神淡路大震災を契機として、防災活動を最重点課題として、町会活動を進めてきました。

 

区、消防が主催する防災訓練への積極的な参加、また、町会独自に「中町会防災の集い」を開催し、町会員の防災意識の向上を積極的に進めています。また、平成18年10月には災害時に相互に助け合うための“女性サポート組織”を立ち上げました。

 

このような“自分達で作る防災組織への取り組み”が評価され、平成19年1月19日、東京消防庁の「地域防火防災功労賞」を受賞しました。防災シンポジウムでの中町会の防災への取り組みについての報告や、平成19年10月には筑波大大学院生の防災活動見学会も行われました。

 

平成15年7月、町会活動を、多くの町会員の方々に知ってもらうために、町会報の発行を開始しました。当初は白黒印刷で、行事報告が主でしたが、カラー化や紙面の拡大も行い、町会員の趣味や特技の紹介なども加え、記事の幅も広がってきています。平成17年7月には町会HPを開設しました。

 

町会としての大きな行事に根津神社例大祭があります。運営には、多くの苦労が伴いますが、町会員の絆を深める最良の機会と捕らえて、工夫をしながら、伝えていきたいと考えています。

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